リノアの今

― 厳しい品質管理を経て、人が幸せに過ごせる作品をつくっている ―

リビタ 品質管理担当 關礼次郎 さん
デザインアーク 東京ファシリティ営業所 井上武憲 さん
デザインアーク ファシリティ事業部 浅津国広 さん

 リノアは、「リビタスタンダード」という基準をベースに建築の品質管理をしています。外壁の状態や設備の老朽化など、リノベーション特有の審査項目があり、施工中に段階的にチェックします。リノア武蔵野の施工を手掛けているデザインアークの井上武憲さんは、そのチェック項目の多さに、最初は驚いたといいます。

「住人の目線に立ったもので、とても細かいんです。うちも、それを乗り越えらえる施工品質を保っています」
 
 リビタの品質管理担当である關礼次郎さんはこう話します。

「フローリングひとつとっても、手入れしやすいか、床暖房ができるか、踏み心地はいいかなど、いろんな視点で確認します。リノベーションは実際に建物を解体しないとわからないことも多いので、設計者、施工者、リビタの3者で密にやりとりしながら、細かい部分は施工者に提案してもらうこともありますね」

  關さんは、「そこで人がいかに幸せに過ごせるか、ソフトを高めるための建築をする」という信条があるといいます。そんなリノアだからこそ、施工でも通常とは異なる工夫や注意点も出てきます。

「まちに開かれた共用部分をつくるときは、不特定多数の使用に耐えられるか気にします。例えば、シェアキッチンの天板は、万が一汚れたままにされてもいいように、油染みが残りにくい素材を選んだり」(井上さん)

「とくに気にしているのは安全性です。子供からお年寄りまで使うので、ちょっとした段差でころんで怪我などしないよう、実際に歩いたり触ったりして検証します」(關さん)  

 こうした現場での丁寧な工程を 経て、リノアのリノベーションは完成します。さらに、定期検査や修繕、住み始めてからの追加リノベーションで、継続的に管理していきます。
 
 現場に立つ浅津国広さんは「施工した建物は自分の作品だと思っているので、愛着があります。実際に人が使っているのを見ると、とてもうれしいですね」と笑顔で話します。施工現場でも、住人がさまざまな過ごし方をできるよう、細やかな心配りがされています。

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